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魚介

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わかめ

▶︎降圧、降血統、浄血
スバリ「成人病」に

 四方を海に囲まれた日本は古くから海藻類の利用が盛んでした。
最近では買い物に行くと、たくさんのインスタントのお味噌汁が売っていますが、あるアンケート調査では、お味噌汁は手作りしか飲まない、大体手作り、という回答で8割弱を占めたそうです。忙しい毎日を送り、出来る限り家事の手間を省きたい、という人でも、お味噌汁は好みで作りたい、そういう人が多い実情が分かります。
その日本人にとって欠かせないお味噌汁の具として昔から代表格なのが、なんと言ってもワカメでしょう。ワカメを摂る食生活の歴史は長く、縄文時代の貝塚からもワカメが出土しています。

 ワカメは日本近海と南朝鮮にしか生育しません。収穫は34月、夏には枯れて潮に流され、次の世代のワカメは冬に育ちます。
ヨード(ヨウ素化合物)が豊富に含まれていることが特徴で、代謝を活発にします。また、血圧を下げるほか、抵抗力を高める働きもあります。さらにカルシウム、カリウムも含み、マグネシウムはホウレンソウよりも多く、鉄分、亜鉛も含んでいて血液を浄化する効果が大きいです。

 またワカメ特有のぬめりは食物繊維のアルギン酸で、胃酸の作用でカリウムを放出、そのカリウムが高血圧の予防になると共に、腸内にあるコレステロールを体外に排出するため、高脂血症や動脈硬化を防ぐ働きもあります。またぬめりは胃から小腸への食物の移動を遅らせるので、急激な血糖値の上昇も防ぐことになり、糖尿病予防にも効果的です。

 また、昔からワカメは若返りの妙薬とされており、アルギン酸、クロロフィル、ミネラル、ビタミン類、繊維質を多く含むため、歯や骨が強くなり、髪の毛がつやつやに、便秘が解消し、利尿効果もあり、と。確かに若返りの要素が多数あるのです。

 

文責:日本ライフィックス株式会社 企画課 瀧本真由美

監修:本因堂薬局 管理薬剤師 柏木誠一郎

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さば

▶︎成人病予防、強肝
青い魚の代表格

 数をごまかすことを「サバを読む」と言います。これは江戸時代、上方で取引されるサバは開きにした刺しサバであったために、数えにくく、数えているうちに勘定しきれなくなって、売り手と買い手が駆け引きを始めることから由来していると言われています。

 

 サバは世界に分布しているサバ科の硬骨魚です。体調30~40cmの紡錘形で、次のように青い魚の代表格です。日本の沿岸近くを回遊するのがホンサバで、沖合を泳ぐのがゴマサバです。動脈硬化を防ぐEPAやボケを防ぐDHAをはじめ、回春のビタミンとも言われるEが豊富だから健康食として、今華やかな脚光を浴びている食材の一つでしょう。

 

 私たちの人体を構成する細胞膜の脂肪が参加して過酸化脂質に変化すると、様々な老化現象が加速しますが、さばなどの青魚には抗酸化作用のある成分が含まれているので未然に防ぐ働きがあると言われています。サバには糖質や脂質の代謝を促し、細胞の再生に効果のあるビタミンB群、カルシウムの吸収を助けるDなども多く含まれており、特に背骨に近い血合いの部分などのミネラルも豊富です。

 

 コレステロールを抑える作用のあるサバの不飽和脂肪酸は、血合いの部分に多く含まれています。新鮮なうちに食べるか、抗酸化力の強いベータカロテンを含む野菜やEと一緒に摂ることで、過酸化脂質に変わってしまうのを防ぐことができます。

 

 また、鮮度の落ちたサバは蕁麻疹や腹痛などの中毒を起こしやすくなるため、注意が必要です。目が透き通って体が青光りし、エラが赤く、身に弾力のあるサバを選びましょう。

 

文責:日本ライフィックス株式会社 企画課 瀧本真由美

監修:本因堂薬局 管理薬剤師 柏木誠一郎

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